フランク・ロイド・ライトの建築思想
本書の目的は、20世紀最大の建築家の一人であるフランク・ロイド・ライト(1867-1959)の建築思想の、おびただしく遺された彼の言説への独特な着目をとおして、そのキーワードとなる「言葉」の内へ分け入り、「内から外への建築」を目指した彼の有機的建築思想の指向的な記述・分析を検証して基本概念を明らかにし、その思索と制作および造形思考の主題を解明することにある。
■目次
・序 ライトの建築思想の方法的特性
・第1部 自然の思索と空間概念の探求
1章 「自然ー探求」
2章 「内ー空間」
・第2部 建築作品の制作における空間概念の展開
3章 ユーソニアン・ハウスの成立と空間概念
4章 ブロードエーカー・シティの成立と空間概念
・結 ライトの建築思想の構造
著者:水上優
出版社:中央公論美術出版
サイズ:B5
ページ数:320
発行年:2013.02
