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建築タイプの歴史I 国家と偉人の記念碑から刑務所まで

セール価格 7,150円(税込)

様式と機能、建築史と社会史の交差を示す、ぺヴスナーの著作、待望の本邦初訳(全2巻)。

国会議事堂、劇場、病院、刑務所など様々な建造物のタイプごとの歴史を解説。碩学ニコラウス・ぺヴスナーがワシントンD.C.国立美術館で行った講演が元となっている。幅広い聴衆に向けられた講演であったため、難解な議論や論理展開は含まず、平明に建築類型(タイプ)ごとの歴史が語られており、書籍化にあたり多くの図版が加えられた。各建築についての歴史的・文化的背景を知ることで、建築の類型化の背後にある社会の近代化による変化を透かし見ることができる一冊。

※「第II巻 ホテルから工場まで」は2015年4月刊行予定。

■目次

第1章 国家と偉人の記念碑

第2章 12世紀末から17世紀末までの政庁舎

第3章 18世紀以降の政庁舎 国会議事堂

第4章 18世紀以降の政庁舎 中央省庁舎

第5章 18世紀以降の政庁舎 市庁舎と裁判所

第6章 劇場

第7章 図書館

第8章 博物館

第9章 病院

第10章 刑務所

著者:ニコラウス・ぺヴスナー、越野武

出版社:中央公論美術出版

サイズ:A5

ページ数:338

発行年:2014.10