
新装版 バウハウス叢書 7 バウハウス工房の新製品
新装版 第2回配本(2019年10月刊行)
生産工房としてのバウハウス
「ものはその目的を実現すべきである。つまり、その諸機能を満足させ、丈夫で、安価で、そして「美しく」あるべきだ」
バウハウスが工業のためのデザインを追求し始めた1922年頃から24年までの家具工房、金属工房、織物工房、陶器工房の公式作品集。工業製品時代における実用品の価値はその普遍的な「機能」にあるとし、大量生産に適した「原型」を追求したのである。バウハウスの手工芸から工業デザインへの移行期の記録であり、デッサウ移転後に確立されるバウハウス製品の原点となった。
著者:ヴァルター・グロピウス、宮島久雄
出版社:中央公論美術出版
サイズ:B5変
ページ数:148
発行年:2019.10