
新装版 バウハウス叢書 10 オランダの建築
新装版 第3回配本(2020年2月刊行)
デ・ステイルの建築
「破壊と構築--構築と破壊、これは芸術的発展のための交流なのである。」
初期デ・ステイルにとって最も重要な建築家であったJ・J・P・アウトは、1923年のバウハウス展で「オランダの近代建築」と題した講演を行っている。本書では、ベルラーヘからアムステルダム派、デ・ステイルのリートフェルトへと至るオランダ近代建築の本質と目的が語られる。バウハウスをはじめヨーロッパ各地でセンセーションを巻き起こしたデ・ステイルの建築理論に基づくレポート。
著者:J・J・P・アウト、貞包博幸
出版社:中央公論美術出版
サイズ:B5変
ページ数:100
発行年:2020.02