
新装版 バウハウス叢書 13 キュービスム
キュービスム創設に関わり運動開始直後にいち早くキュービスム論を発表したアルベール・グレーズは、本書で自らの理論を再考し、キュービスム絵画が辿った同時代史とその造形理論を詳らかにする。絵画、彫刻、建築などの造形作品から理論、批評の言説に至るまで、バウハウスをはじめ以後のモダニズム諸潮流に多大な影響を及ぼしたキュービスムの、貴重な歴史的記録。
絵画と知覚の変革
「キュービスムは画家、彫刻家、建築家だけでなく、
われわれの時代の全体に影響をおよぼすことであろう。」
著者:アルベール・グレーズ、貞包博幸
出版社:中央公論美術出版
サイズ:B5変
ページ数:126
発行年:2020.06