サウンドスケープの技法 音風景とまちづくり
音楽はもちろん、教育、医療、まちづくり、観光など、サウンドスケープが有効な切り口となる領域は驚くほど多い。本書は、著者が行ってきた方法論と実践例をもとに、音の現場で現実的に「使える」本を目指している。
■目次
・第一章 なぜいま、サウンドスケープか?
・第二章 サウンドスケープの技法
・第三章 漁村の小さな音宇宙(京都府・伊根浦)
・第四章 おとものがたり(沖縄八重山・鳩間島)
・第五章 葉擦れ音でまちづくり(大阪府・箕面市)
・第六章 音の引き出しづくり(京都市)
・第七章 音感性の交換・循環(京都精華大学)
・第八章 サウンドスケープ・デザインへ(滋賀県近江八幡市)
・第九章 技法の先にあるもの 日本の調律
・おわりに
・参考文献
著者:小松正史
出版社:昭和堂
サイズ:A5
ページ数:220
発行年:2008.02
