建築学のすすめ
すべてが建築である、だれもが建築家である。古来、人類は住まいを自ら建てていた。すなわち誰もが建築家だった。いまでも建築はだれにとっても身近で誰もが無縁でない。そうした精神に貫かれた建築学の入門書。
■目次
建築学のすすめ 布野修司
第一章 すべては建築である 竹山聖
第二章 建築は凍れる音楽である 竹山聖
第三章 建築家なしの建築 布野修司
第四章 建物は壊してはならない 山岸常人
第五章 さまざまな構造形式 大崎純
第六章 模型を通じて力学原理を学ぶ 諸岡繁洋
第七章 建築と環境 環境制御装置としての建築 小玉祐一郎
第八章 文化財の保存修復と活用 西澤英和
第九章 作品としての都市 布野修司
第十章 建築生産の話 古阪秀三
著者:traverse編集委員会
出版社:昭和堂
サイズ:A5
ページ数:260
発行年:2015.06
