
人と空間が生きる音デザイン
ミュージアム・公園・病院などで行った音によるリノベーション/音とのコラボレーション12事例を紹介。
■目次
・はじめに どうして音のデザインなのか
I. 音のデザイン、思考と技法
II. 音が変わると空間も変わる 音デザインの現場から
展望風景を演出する 京都タワー
学校の記憶を蘇らせる 京都国際マンガミュージアム
無作為の音を奏でる 日本庭園へき亭
水辺風景にドラマを与える CDアルバム『キョウトアンビエンス 2』
星空を見上げて 久万高原天体観測館
絵画をきいて、みる ポーラ美術館
故郷の音を甦らせる 京都府立丹後郷土資料館
公園の音を音楽にする 京都府立うみほし公園
鉄道のサウンドブランディング 京都丹後鉄道
患者とスタッフを元気に 耳原総合病院
音でたどる聖地巡礼 田辺市立美術館/熊野古道なかへち美術館
漢方薬の効能を引き出す むつごろう薬局
III. 音のデザイン・ツールキット
・おわりに 音の響きで世界をあかるく
著者:小松正史
出版社:昭和堂
サイズ:四六
ページ数:224
発行年:2020.05