
京都の庭園 上 御所から町屋まで
御所・離宮や公家屋敷と寺社の町京都には歴史的な名庭園が数多く残されており、庶民もまたウナギの寝床と形容される独特の家屋「町屋」に趣向を凝らした庭を工夫してきた。将軍や大名の庭から庶民の園芸までが花開いた江戸や町人の文化が隆盛した大阪とはひと味もふた味も違う、世界遺産の都ならではの庭園の魅力をあますところなく描き出す。上巻は皇室と公家・武家屋敷の庭園を紹介。
■目次
・はじめに
・第1章 植木屋と花屋と石屋
・第2章 天皇と公家の庭園1
・第3章 天皇と公家の庭園2
・第4章 武家の庭園
著者:飛田範夫
出版社:京都大学学術出版会
サイズ:四六
ページ数:240
発行年:2017.07