空間デザイン帖
キーワードは、変わりゆく空間デザインをひもとく9つの「動詞」
(商・祭・旅・遊・学・健・食・働・暮)
2009年に刊行された『空間創造発想帖』(日本空間デザイン協会(DSA)編集)の続編。その後10年が経過して、「空間創造」はどのように変容したのか。空間デザインづくりの現在と未来を90近くの実例から考察する、ヒト・モノ・コト・トキを取り巻く、これからの空間を創造するための手がかりとなる1冊。
■目次
『商』 堀健一
重なり始めた商・住・働空間
『祭』 増田セバスチャン
経験を与えるインスタレーション
『旅』 石川直樹
探検家が知っている旅と空間
『遊』 渡邉英徳
最新技術による遊びが、時空を超えて人々をつなぐ
『学』 福岡伸一
人間の知性を呼び覚ます、学びの時間軸を育む場
『健』 赤池学
空間デザインに多様な補助線を
『食』 小山薫堂
食のおいしさを生む、狭い空間と価値
『働』 林宏昌
働く、暮らす、創発を育む空間
『暮』 山崎亮
人々と共に「地域の未来」をデザインする
著者:一般社団法人日本空間デザイン協会
出版社:六耀社
サイズ:B5変
ページ数:208
発行年:2019.10