
天主堂建築のパイオニア・鉄川與助-長崎の異才なる大工棟梁の偉業
フランス人宣教師に建築技法を学び、建築学会の近代的な知識と最新技術も導入して、九州の風土に合った独自の工法を生み出し、多くの名天主堂を遺した日本教会建築の父。
■目次
第1章 鉄川與助の生涯と業績
第2章 建築技術者・棟梁 鉄川與助の仕事-天主堂・学校・寺院
第3章 新しい建築材料と長崎の天主堂
第4章 宣教師が伝えた教会建築
第5章 天主堂の請負と工事費の清算
第6章 棟梁の暮らし-與助の『手帳』覚え書き
・資料編
著者:喜田信代
出版社:日貿出版社
サイズ:A5
ページ数:375
発行年:2017.02