鋼構造建築物における構造設計の考え方と枠組み
これまで学会が刊行してきた鋼構造関係の本はいずれも、ある種の構造物を対象に、具体的かつ詳細な部材及び接合部の設計法を示したものだったが、本書では、鋼構造そのものの全体としての構造設計に関する、基本的な考えかたにはじめて言及している。従来の設計規準・設計指針とは異なった観点から、構造設計について記述され、設計者の設計行為を支援する立場からまとめられている。
はじめに/構造設計/設計規準・指針類/鋼材/部材/接合部/架構/性能設計への展開
著者:日本建築学会
出版社:日本建築学会
サイズ:B5
ページ数:167
発行年:1999.09
