応用力学シリーズ 10 建築構造物の創造的数理設計手法の展望
構造設計実務の現状と基盤分野の研究の先端を展望し、構造設計のあり方をまとめた書。経験豊富な実務構造設計者が基礎構造や上部構造を対象として、実務構造設計の現状、問題点を詳細に分析。また数理的手法の適用の際の困難点や可能性・期待について解説している。
■目次
1.現行構造設計における問題点(基礎設計)/2.現行構造設計における問題点(上部構造)/3.縮約モデル-骨組逆置換法に基づく骨組設計法/4.建築鉄骨骨組構造の最適設計解析/5.最小ノルム応力場を利用した骨組構造物の塑性設計/6.エネルギー吸収型ダンパーを有する建築物に対する数理的構造設計手法/7.知命共創システムによる建築構造・形態デザイン/8.膜構造物の裁断図設計
著者:
出版社:日本建築学会
サイズ:B5
ページ数:188
発行年:2002.09
