煙突構造設計指針
本書は、今日の煙突の構造・規模・形態の変化、構造計算法の変化、地震荷重、風荷重の評価法の変化、断熱工法の変化、施工法の変化、さらには建築基準法と関連法令の改正など安全・景観・環境への配慮を含む、目覚しい建築構造の多様化と技術革新に対応した指針である。鉄筋コンクリート煙突と銅製煙突の両構造設計法の統合、ほか多様な7例に及ぶ煙突設計例を採用した。
■目次
1章 概説
2章 材料および許容応力度
3章 設計荷重
4章 湿度荷重
5章 地震荷重
6章 風荷重
7章 断面算定
8章 基礎の設計
9章 屋上突出煙突
10章 施行および精度
11章 設計例
・付録
鉄筋コンクリート円筒断面の履歴特性とモデル化
鉄筋コンクリート円筒形断面柱の計算図表
せん断応力
各種煙突の地震応答性状の検討
年表
著者:日本建築学会
出版社:日本建築学会
サイズ:B5
ページ数:318
発行年:2007.11
