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火災時のエレベータを利用した避難計画指針(案)

セール価格 2,420円(税込)

火災時にエレベータを利用した避難については、未だ一般的に認知された手法とはなっていない。本指針は、現時点での技術的な条件を前提とした避難計画のあり方を示したものであり、今後の新たな開発や解決策を否定するものではない。現時点では、本指針案は非常時のバリアフリーデザインとしての避難安全対策を具体的に検討する契機となることを期待している。(「本指針の位置づけ」より)

■目次

第1章 エレベータ利用非難

第2章 エレベータ利用非難の適用対象

第3章 要求性能

   適切な避難計画/安全な避難経路の確保

   安全なエレベータ設備

第4章 避難施設等計画

   避難シナリオ/エレベータのカゴの計画要件

   乗降ロビーの計画要件

   エレベータ利用避難終了階での滞留場所

   避難時間の計算

第5章 火熱煙制御計画

   火熱煙制御の概要

   乗降ロビーの加圧煙制御

第6章 エレベータの運行・管制

   適切な避難計画

   消防活動と安全な避難経路の確保

   安全なエレベータ設備

第7章 評価ツール

   エレベータ利用非難時における各階所要非難時間計算法

   乗降ロビー加圧における給気量の簡易計算法

第8章 ケーススタディ

   避難施設等計画のケースステディ

   エレベータの運行に関するケーススタディ

   煙性状および加圧給気量の妥当性の検討

資料 エレベータ運行プログラム

著者:

出版社:日本建築学会

サイズ:A4

ページ数:87

発行年:2009.03