なぜ新耐震住宅は倒れたか 変わる家づくりの常識
熊本地震の被害から地震に強い家を再検証しました。一般的には、昭和56年(1981年)の新耐震基準より古い家が地震に弱いと考えられてきましたが、熊本地震では新耐震基準の家も2000年を境に耐震性能に違いがあることが明らかになりました。2000年の告示で追加になった規定や、くぎのめり込みによる強度の低下など、日経ホームビルダーが報じてきた耐震対策の課題を一冊にまとめました。
■目次
PART1 熊本地震の被害の特徴
PART2 倒壊の原因を徹底解析
PART3 危ない新耐震住宅
PART4 顧客と実務者の本音
PART5 実験で分かる住宅の壊れ方
PART6 危ない筋かい
PART7 危ない軸組
著者:日経ホームビルダー
出版社:日経BP
サイズ:A5
ページ数:223
発行年:2016.08
