
日経アーキテクチュアSelection 世界の木造デザイン
大きな反響を呼んだ日経アーキテクチュアの特集「世界の木造最前線」を大幅拡充。国内外の最新事例を追加したほか、未掲載写真も多数収録しました。世界の木造建築をけん引する日本の建築家、坂茂氏や隈研吾氏に「今なぜ木造なのか」インタビューを実施。隈氏の設計で進む「新国立競技場」(2020年東京五輪開閉会式会場)のハイブリッド木造屋根に関する設計リポートも収録。
■目次
・Part1 世界の木造をリードする日本の建築家たち
坂茂
ラ・セーヌ・ミュジカル(パリ)、タメディア新本社(スイス)
スウォッチ新本社(スイス)
[interview] ヘルマン・ブルーマー、坂茂
隈研吾
EPFLアートラボ(スイス)、ジャパンハウス サンパウロ(ブラジル)
[interview] 隈研吾
・Part2 日本の先を突き進む高層木造
カナダの18階建て木造「ブロックコモンズ」
〔動向〕高さ競争では欧米が先行、世界の高層木造PICK UP
300m超の木造ビルはこうつくる!
「オークウッド・ティンバー・タワー計画」(英国)
・Part3 期待の新素材「竹」を操る
バンブースクール(タイ)
セン・ビレッジ・コミュニティー・センター(ベトナム) ギア氏の竹構造
Part4 高耐火・高耐震を切り開く日本の都市木造10選
サニーヒルズ南青山(隈研吾)
みんなの森ぎふメディアコスモス(伊東豊雄)
大分県立美術館(坂茂)
静岡県草薙総合運動場体育館(内藤廣)
道の駅ましこ(マウントフジアーキテクツスタジオ)
住田町役場(前田建設工業ほか)
大阪木材仲買会館(竹中工務店)
高知県自治会館(細木建築研究所)
南陽市文化会館(大建設計)
新国立競技場計画(隈研吾ほか)
著者:日経アーキテクチュア
出版社:日経BP
サイズ:A4
ページ数:192
発行年:2017.06