日本人はどう死ぬべきか? 養老猛司×隈研吾
身体を見つめてきた解剖学者と世界を駆けまわる建築家が、現代日本の大問題、「死に方」について考える。解剖学者と建築家という異色のコンビが、鴨長明の『方丈記』や、東京の歌舞伎座、そして同じ学校で受けたキリスト教式の教育などをヒントに、ときにユーモアを交えながら、縦横無尽に語り合う。
■目次
1章 自分は死んでも困らない
2章 年をとった男はさすらうべきだ
3章 『方丈記』から考える
4章 時間を超越する歌舞伎座
5章 日本人とキリスト教的死生観
6章 人が生きる「舞台」が都市に必要だ
著者:養老猛司、隈研吾
出版社:日経BP社
サイズ:四六
ページ数:234
発行年:2014.12
