pepita 2 ぺピータ 2 承
漫画家・井上雄彦がアントニ・ガウディの人物像に迫った「pepita」。
第2弾では、日本の伝統行事である「遷宮」という営みに秘められた日本人の根底に流れる「承」の心を、書き下ろしの絵やスケッチ、エッセイや対談などで解き明かしていく。また、20年振りに式年遷宮を迎える伊勢神宮に奉納する長尺の墨絵「承」(幅約180cm、高さ約22cm)を観音開き形式で縮小して収録のほか、創造の糧をはぐくむ旅の記録と墨絵の製作風景を収録したDVD(79分)付。
■目次
・著者に聞く 職人、そして「表現」について思うこと
・井上雄彦に八の質問
・対談 種がこぼれて旅に出る
・壱 神宮の森で自然の理に出会う
河合真如/神宮司庁広報室長
・弐 夜から始まる一日がある
千家和比古 出雲大社権宮司
・参 言葉にできない自然と人の手、交わる微妙なそのところ
藤森照信
・ルポ 遷宮の年、伊勢を訪ねて
「お白石持行事に藤森先生と参加する」の巻
・鼎談 お白石持行事に向けて
「神様のお住まい」をつくり続けてきた匠に会う
藤森照信、宮間熊男/第61回式年遷宮総棟梁
著者:井上雄彦
出版社:日経BP社
サイズ:150×210
ページ数:203
発行年:2013.09
