ホーム 現場で役立つコンクリート名人養成講座 改訂版 よい構造物を造るノウハウをベテランが伝授

現場で役立つコンクリート名人養成講座 改訂版 よい構造物を造るノウハウをベテランが伝授

セール価格 3,520円(税込)

「日経コンストラクション」の人気連載をまとめたロングセラー、8年ぶりの改訂版!最新情報を網羅した技術者必携の実用書です。

■目次

・写真でわかる・写真で見る

生コンクリートの製造工程/コンクリート工事/コンクリートの不具合/歴史に残るコンクリート構造物

・基本編

1 施工計画 不測の事態への対処法を検討する/2 生コンの発注 上手な工場選びと契約のノウハウ/3 生コンの受け入れ 現場に到着したコンクリートをよく観察する/4 ポンプ打設 コンクリートの性質を考慮して圧送/5 打ち込みのポイント 材料分離を抑えるのが基本/6 締め固め 多からず少なからずの加減を知る/7 強固な躯体を造る養生/8 仕上げ作業 タイミングで良しあしが決まる/9 鉄筋工事 かぶりが耐久性を保障する/10 さまざまな不具合 適切な施工計画と品質管理が肝要/11 コールドジョイント 再振動で軟らかく戻る時期が限度/12 品質管理のポイント 検査に合格する「自動活動」と心得よ

・中級編

1 材料を知る-骨材 単位水量を減らせる粒形と粒度/2 材料を知る-結合材 適材適所でセメントと混和材を使用/3 材料を知る-混和剤 施工時期や組み合わせを考えて使う/4 適切な施工性能の定め方 流動性と分離抵抗性をバランスさせる/5 品質変化の予測 重要なのは温度の把握/6 気象条件への対応 温度と雨・風の影響を抑える/7 型枠・支保工 打設個所ごとに異なる使い分け/8 マスコンクリート対策 温度ひび割れを未然に防ぐ/9 高流動コンクリート 型枠や仕上げの作業にひと工夫/10 性能調査と検査の意義 より信頼性の高い施工のために/11 検査の要領 データを蓄積して見極める/12 診断と維持管理のあり方 設計と施工の情報を押える

・ 上級編

1 鉄筋の定着法と継ぎ手 適切な定着と継ぎ手で充てん性を改善/2 高強度コンクリート 粘性を考慮した製造と施工を/3 プレキャストコンクリート 工期短縮と品質確保のニーズに応える/4 水中コンクリート 水中での分離を考慮して施工/5 施工時のトラブルと対処法 事前のシミュレーションで危機管理/6 ひび割れの予測 収縮特性と温度特性を理解する/7 耐久性調査とコンクリートの品質 耐用年数と劣化要因を特定して評価/8 コンクリート構造物の診断 目線を怠るべからず/9 ひび割れの補修方法 原因や進行状況を見極めて補修を/10 非破壊検査 条件や調査目的で使い分けが必要

著者:十河茂幸、信田佳延、栗田朗、宇治公隆

出版社:日経BP社

サイズ:A4変

ページ数:196

発行年:2008.10