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伝統を今のかたちに 都市と地域再生の切り札!

セール価格 1,320円(税込)

■目次

・プロローグ

 「人気の観光地」川越と「印象の薄い」土浦

 :歴史ある町が進んだ別々の道

 第一部 歴史的建造物が地域を活性化する

 第一章 地域の方針(ビジョン)が町の未来を大きく左右する

 第二章 地域再生の切り札としての観光と歴史的建造物

 第三章 歴史的建造物はリノベーションで蘇る

 第四章 既存の制度の枠を広げれば多くの建物が守られる

 第二部 歴史的建造物を活かすための具体策

 第五章 歴史的建造物を活かすために建築家たちができること

 第六章 「復原」あるいは「復元」という行為について

     :ホンモノとニセモノの分かれ道

 第七章 歴史的建造物保護制度の現状と今後の方向性

 第八章 歴史的建造物の税制について

 第九章 歴史的建造物保護の海外事例

     :ナショナル・トラストとブルー・プラク・スキーム

 第十章 歴史的建造物保護の法的手段

     :未利用容積移転から公共貢献へ

・エピローグ 都市の記憶を失う前に私たちは何をすべきか

・特別寄稿  

「伝統を今のかたちに」の発想で地域の個性を活かした魅力ある日本に

・写真コラム 「ホンモノ」の町並みとは何か

コラム1 新宿ゴールデン街という魅力的なコンテンツ

コラム2 リノベーションと建築規則

コラム3 「ファサード保存」はもうやめよう

コラム4 「文化財」も「建築」である

コラム5 中国をフェイク大国と笑えるほど日本人は本物志向か?

コラム6 建物の保存に経済合理性が導入された日

コラム7 ヨーロッパと日本、歴史的建造物保護の事情

著者:後藤治、オフィスビルディング研究所「歴史的建造物活用保存制度研究会」

出版社:白揚社

サイズ:B6変

ページ数:272

発行年:2017.08