批評空間 臨時増刊号 Anyone 建築をめぐる思考と討議の場
1991年にロサンゼルスで開催された国際会議「Anyone」の記録集。建築家、哲学者、批評家、美術家らが集い、「個」「主体」「主体性」をテーマに、建築をめぐる理論的課題を多角的に論じる。建築を設計や造形に限定せず、哲学、芸術、都市論、文化理論との接点から読み解く議論を収録し、専門領域を横断する思考の場として構成されている。1990年代以降の建築理論に大きな影響を与えた「Any Conference」シリーズの第1回会議の全記録。
■目次
・討議
・Anyoneへの招待 磯崎新
・Anyoneイヴェントにおいて(=いずれにせよ)
シンシア・C・デヴィッドソン
・Anyone三つの問題
ジェフリー・キプニス
・哲学者のパネル
ジェフリー・キプニス+柄谷行人+ジャック・デリダ+ロベルト・マンガベイラ・ウンガー
・個体の地位
柄谷行人
・建築の未来
ロベルト・マンガベイラ・ウンガー
・即興によるレクチャーの要約
ジャック・デリダ
・匿名者たちのデモグラフィ
フレドリック・ジェイムソン
デミウルゴスとしてのAnyoneの断片的肖像
磯崎新+浅田彰
・討議
・ANYONE? 腹話術師のためのテクスト
ダニエル・リベスキンド
・任意の存在でないことについて
ジョン・ライクマン
・時間を考える
フランチェスコ・ダル・コー
・クァルキエラ
ラファエル・モネオ
・消失の主体
R・E・ソモル
・建築の主体
マーク・C・テイラー
・不安定な総体
レム・コールハース
・テクスト(ヴォ)イト
ウィリアムアム・ギブスン
・討議
・自律から無時間性へ
イグナシ・デ・ソラ=モラレス・ルビオ
・フック、ライン、シグニチャー
フランク・O・ゲーリー
・無限の開放性
マリア・ノルドマン
・作者の情動
ピーター・アイゼンマン
・格子の主題をめぐる六つの覚え書き
ロザリンド・クラウス
・透明性
アンソニー・ヴィドラー
・スタイル、イメージ、恣意性
デイヴィッド・サーレ
著者:
出版社:福武書店
サイズ:A5
ページ数:292
発行年:1992.05
