禅と建築・庭園
斯界の第一人者によって明治以降に書かれた禅に関する論考の中から名作を厳選、テーマ別に編集したシリーズ。第5巻には、西洋文化に衝撃を与え、20世紀美術に多大な影響を与えた禅建築、庭園に関する論文8編を収録する。
■目次
禅宗建築随想 横山秀哉
禅院の境致―特に楼閣・廊橋について 玉村竹二
書院と書院造 川上貢
五山叢林の塔頭に就いて 玉村竹二
日本庭園 中根金作
禅と庭 古田紹欽
枯山水の形式美と内容美 重森三玲
庭園の眼差しあるいは生成する庭園 持田季未子
著者:横山正
出版社:ぺりかん社
サイズ:四六
ページ数:350
発行年:2002.07
