
聴竹居 発見と再生の22年
和洋の生活様式の統合とともに、日本の気候風土との調和を目指した昭和初期の「日本の住宅」として、先駆性、歴史的・文化的価値が高く評価されている「聴竹居」は、どのようにして発見され、再生されたのか。その歩みを綴る。
■目次
第一章 木造モダニズム建築の傑作「聴竹居」とは
第二章 藤井厚二の生涯と「日本の住宅」という思想
第三章 阪神・淡路大震災が契機に
第四章 藤井厚二と竹中工務店
第五章 建築を社会に拓く
第六章 これからの聴竹居、これからの建築
・「聴竹居」に関する調査研究、広報、「聴竹居」での主な講演及び保存公開
著者:松隈章
出版社:ぴあ
サイズ:四六
ページ数:255
発行年:2018.03