アート・イン・ディテール 近現代建築
「のぞき窓」というユニークな方法を用いて、世界最初の高層建築といわれるシカゴの「ウェインライト・ビルディング」から、英国初の環境にやさしい高層ビル「スイス・リ本社ビル」まで、近現代を代表する20点の建築作品のデザインや構造技術について解説した書。近現代建築のポイントを歴史的な流れの中でどのような位置にあるのかを示し、後の建築デザインや構造にどのような影響を与えたかを体系的に解説する。ガウディの「サグラダ・ファミリア教会」から、ノーマン・フォスターの「ドイツ連邦議会新議事堂(ライヒスターク)」まで、近現代建築の革新性と特徴が明らかにされる。
■目次
・はじめに
ウェインライト・ビルディング ルイス・サリヴァン/サグラダ・ファミリア教会 アントニ・ガウディ/バウハウス ヴァルター・グロピウス/クライスラービル ウィリアム・ヴァン・アレン/サヴォア邸 ル・コルビュジエ/落水荘 フランク・ロイド・ライト/シーグラムビル ミース・ファン・デル・ローエ、フィリップ・ジョンソン/グッゲンハイム美術館 フランク・ロイド・ライト/ソーク研究所 ルイス・I・カーン/メトロポリタン・カテドラル オスカー・ニーマイヤー/シドニー・オペラハウス ヨーン・ウッツォン/ポンピドー・センター リチャード・ロジャース、レンゾ・ピアノ/藤沢市秋葉台文化体育館 槇文彦/ロイズ・ビルディング リチャード・ロジャース/ヴィトラ・デザイン・ミュージアム フランク・ゲーリー/ブルジュ・アル・アラブ トム・ライト/ペトロナス・ツインタワー シーザー・ペリ/チバウ文化センター レンゾ・ピアノ/ドイツ連邦議会新議事堂(ライヒスターク) ノーマン・フォスター/スイス・リ本社ビル ノーマン・フォスター
著者:アンソニー・ハッセル、デビッド・ボイル、ジェレミー・ハーウッド
出版社:ゆまに書房
サイズ:A5
ページ数:127
発行年:2011.10
