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建築構法 第3版

セール価格 3,960円(税込)

建築はどのように造られるのか。合理的な建築構造法とはいかなるものか。本書は、木構造・鉄骨構造・鉄筋コンクリート構造を中心に、基礎・地盤から、屋根・内外壁・床・天井などの各部構造、さらには建具・造作に至るまで、現代建築構法の概要を詳細に解説したものである。各構造の歴史的変遷に触れながら、伝統技術・在来工法と最新の建築技術とを過不足なく紹介し、設計例などの説明には挿図に寸法を明示して、将来設計・施工に携わる読者の便を計った。建築系諸学科のテキスト・参考書に最適。法規・規格の改正にともない,木構造・鉄筋コンクリート構造を大幅に改訂。

■目次

・1章 概説

はじめに/建築のく体構造と付帯部分

・2章 基礎構造

概説/各種基礎/くいおよびピャー/基礎設計での留意事項

・3章 木構造

概説/木材の物理的性質/力学的性質/建築用木材と製材/継手と仕口/木構造用金物類/和風木構造/洋風木構造/他

・4章 鉄骨構造

概説/鉄の物理的性質/力学的特徴/建築物の構造設計について/軸組計画/鋼材の形状と接合法/鉄骨架構の形態/実例/他

・5章 鉄筋コンクリート構造

概説/諸性質について/コンクリートおよび鉄筋/鉄筋コンクリート建築物について/設計例/他

・6章 れんが造

れんが造の歴史/れんがの種類/れんが造建築の構造規準

・7章 各部構造

屋根/壁とその仕上げ/床とその仕上げ/天井とその仕上げ

・8章 造作

概説/階段/床の間/その他の造作

・9章 建具

概説/木製建具/鋼製建具/アルミニウム製建具/特殊な建具/建具金物

・付録

著者:佐治泰次、松藤泰典

出版社:理工学社

サイズ:B5

ページ数:266

発行年:2005.04