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虚像培養芸術論 アートとテレビジョンの想像力

セール価格 3,850円(税込)

1960年代、テレビジョンの想像力=「虚像」がアートを起動した。

磯崎新は都市デザインを虚業と称し、横尾忠則は虚像となり、高松次郎は影を演じた。今野勉はテレビの日常性を主張し、東野芳明は「テレビ環境論」を書いた。マスメディアの想像力を分母に、現代を逆照射する戦後日本芸術論。

■目次

・プロローグ テレビをつける

・第一部 虚像培養国誌

・第二部 磯崎新論 出来事(ハプニング)の編纂(アーキテクチヤ)

・第三部 アートとテレビジョンの想像力

・エピローグ:ゼロ地点から向かいます 放蕩娘たちのストリーク

 あとがき

著者:松井茂

出版社:フィルムアート社

サイズ:四六

ページ数:312

発行年:2021.03