家のワークショップ
リビングデザインセンターOZONEが開催している建築家と一緒に行う「家のワークショップ」は、親子で模型をつくったり、絵を描いたり、家の調査をしたりする体験型の講座として多くの注目を集め人気を博している。建築家が子どもたちに向けて「家」とは何かを問いかけ、建築の大事な部分を分かりやすく「ワークショップ」という学びのスタイルを通して子どもたちに実感としての「家」を伝えている。今回、「家のワークショップ」として、その様子やプログラムを伝えるのは2007年夏にOZONEにて開催された4回のワークショップ(下記参照)を中心に取り上げている。
■目次
・家のワークショップってなんだろう?
・現在の子どもたちは「家」に関心があるのだろうか
・親子で考える家の学校2007ー絵本とワークショップの関係ー
・親子で考える家の学校2007
街のスキマ調査 山本理顕/いごこちのいい場所を見つける 堀越英嗣/気持ちのいい場所を探そう 阿部勤/まちとつながる、大きな暮らしができる小さな家を考えよう 伊礼智
・親子で考える家の学校2005-2006
見えない気持ちよさを調べてみよう 伊礼智/家のきおくを考えてみよう みかんぐみ 竹内昌義/笑っちゃう家をつくろう 益子義弘/家と家族の本をつくろう 芦原太郎/まちを歩き、集まって住む楽しさを知ろう 元倉真琴/つながる家をつくろう 妹島和世/ドームの家をつくろう 鈴木明/空間の発見 阿部勤/人とまちになかよしな家 田中敏溥/こんな家ってあるの!? 伊東豊雄/木で家の顔をつくろう 片山和俊/「みんなの空間」動物から学ぶ 竹山実
・スペシャル座談会 建築系ワークショップの総括と展望 新居千秋+大月ヒロ子+鈴木賢一+真壁智治+鈴木明
・ワークショップの現状を探る
・家と地球をつなぐ子どもアクセス
著者:
出版社:ワールドフォトプレス
サイズ:A4
ページ数:127
発行年:2008.11
