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建築雑誌 2008年01月号 特集 『建築雑誌』は必要か?

セール価格 1,362円(税込)

編集委員長に五十嵐太郎氏を迎え、執筆陣も新たにリニューアルした「建築雑誌」。新体制第1号の特集は「『建築雑誌』は必要か?」と題し、『建築雑誌』の問題と可能性を論じる。

目次

■年頭所感 「建築」への責任と誇り 斎藤公男

■コラム 変わるもの、変わらないもの 林昌二

■特集 『建築雑誌』は必要か?

・I 巻頭言 会員の声 雑誌データ

・II 歴代編集委員長の記憶に残る特集と『建築雑誌』の意義

松村秀一 私にとっての『建築雑誌』の意義/岩田衛 『建築雑誌』の意義 時代の情報をつくり、将来に残す/布野修司 未来の読者は無数/若山滋 『建築雑誌』という建築雑誌は必要か・失敗した企て/藤森照信 進む建築、どうする学会/鈴木博之 24冊の背表紙/渡辺武信 専門分野に橋を架ける 学会機関誌の使命/船越徹 読まれる「機関誌」を創る 多角的debateをキーワードに

・III 編集者の考える建築雑誌

植田実 読者は全員寄稿者/中谷正人 作者と編集者が雑誌をつくる/内野正樹 もっと、「思考」を!/藤崎圭一郎 建築ブームを仕掛けた雑誌のビジネスモデル

・IV 他の学会誌のとりくみ

土木学会 『土木学会誌』編集委員会委員長インタビュー 天野玲子/日本デザイン学会 日本デザイン学会「特集号」について 工藤卓/社会臨床学会 学会「誌」の問題と学会の「志」問題 平井秀典/他学会誌レビュー 田島喜美恵・藤村龍至

・建築雑誌ジャック Round About Journal

五十嵐太郎インタビュー

・V 編集委員会の指針

ブーメランのつぶやき/メールによる編集委員のダイアローグ

■連載

・海外に学び日本に学ぶ

異邦で知る単純な言葉の強さ マリオ・ボッタ事務所 古谷誠章

・学会発

「かんかんがくがく作品」を求む 建築デザイン発表会早わかり

■特集 建築学会作品賞を問う 京都迎賓館をめぐる「和」の再評価

・I 敗北ルポ 第一の敗北・第二の敗北・第三の敗北

・II 京都ルポ 現代の「和」とどう格闘するか

守山久子/山本良介・若林広幸・岸和郎・中村安奈・神野太陽

・III 解説 建築家はなぜ賞をめざすのか 細野透

■連載

・ヒト

建築家「藤本壮介」

・建築ロゴス再考

ローカリティ 大田省一

・テクノロジーの眼

H2O 200μ 生命を守る水滴の夢

・建築学鳥瞰

「新構造」時代 川口健一

・建築みやげ・建築グッズ

みやげものは思考の引き金 曽我部昌史

・編集室

カラーパス効果

著者:

出版社:日本建築学会

サイズ:A4

ページ数:152

発行年:2008.01