建築雑誌 2009年02月号 特集 宗教建築は終わったのか
■特集
I.解題 宗教建築の20世紀(年表解説)
/五十嵐太郎
II.巻頭インタビュー 宗教学は建築をどう捉えているのか?
/島田裕巳
III.建築家と施主
現代の宗教建築をどう考えるか-建築家として、またキリスト者として
/香山壽夫
生きられる寺院空間の公共性-澄心寺コンペをめぐって
/佐幸信介
真如苑が挑戦する21世紀の聖地プロジェクトとは
/岡本忠治・須田豊
IV.キリストとイスラーム
「メガチャーチ」-寡黙な巨大建造物
/関谷直人
イスラーム建築の近現代、そして未来へ
/深見奈緒子
東京モスクと現代トルコのモスク事情
/山下王世
アガカーン賞に見るイスラームのアイデンティティ-様式としての「イスラーム建築」について
/マスミ メイサム
V.日本の宗教と冠婚葬祭 神社建築は変われるか
/青井哲人
これからの冠婚葬祭空間
/佐久間庸和
セレモニーホールと結婚式教会にみる日本人の宗教観
■2008年度日本建築学会大会(中国)の概況
■連載
・コラム
ポストミュージアムの試み-北九州国際ビエンナーレとアートインスチチュート北九州/毛利嘉孝
・建築マンガ 世界を切り取ると/TAO
・海外に学び日本に学ぶ コロンビア大学
-新しい建築をめざす知のDNA/渡邊朗子
・コラム 法規の学習は面白くないよ-教師は面白い授業を展開せよ/山田修
・建築雑誌ジャック
「A」
あの頃、「A」を編集することで都市の変化を体感していた/馬場正尊
・ヒト 「石上純也氏」
・東京の建築地形を解読する
URBAN SMALL VOID-狭小住宅という生き方/黒崎敏
・建築ロゴス再考
風景-某日、横浜を逍遥して公共財としての都市景観を思ふ/谷本潤
・建築のある掌話 石/北重人
・建築みやげ、建築グッズ
サーペンタイン・ギャラリー・パビリオングッズ/指山健
・編集室 僕とオウムと宗教と/五十嵐太郎
著者:
出版社:日本建築学会
サイズ:A4
ページ数:192
発行年:2009.02
