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建築雑誌 2009年11月号 特集 「市民の視点」で考える建築裁判/音を操るテクノロジー

セール価格 1,362円(税込)

■特集 「市民の視点」で考える建築裁判

 解題 細野透

I 巨大すぎる建築を巡るトラブル

・解説1 建築紛争はなぜ多発するのか いびつな法制度が招くいびつな建築 日置雅晴

・解説2 建築確認はなぜずさんなのか 徹底されない集団規定の遵守 日置雅晴

・フローチャート 市民から見た建築基準法

・解説3 住民はなぜ法的に救済されにくいのか

      違法でも建ててしまえばそれまで 日置雅晴

・誌上シンポジウム1(近隣・環境問題)どうすれば悩み多きこの現状を打開できるのか

  竹川忠芳+日置雅晴+富田裕+荻原幸雄+古賀保彦

・論考(近隣・環境問題)建築確認制度は市民に貢献しているか 柳沢厚

II 品質が低い住宅を巡るトラブル

・解説 欠陥住宅裁判にはなぜ無力感が伴うのか

     確認制度が招く社会的「不正義」 竹川忠芳

・誌上シンポジウム2(欠陥住宅問題)どうすれば悩み多きこの現状を打開できるのか

  竹川忠芳+日置雅晴+富田裕+荻原幸雄+古賀保彦

・論考(欠陥住宅問題)建築確認制度は市民に貢献しているか 河合敏男

■特集 音を操るテクノロジー

I 解題 芝田義治+上野佳奈子

II 音響技術をめぐる問題

   尾本章 技術の人間化を目指して

III 実設計にみる音響技術

   中原雅考 音を追求する空間の設計

   清水寧 ハイテク音環境の創造

   船場ひさお 都市の音環境デザイン

IV 音響技術の活かし方

   岩宮眞一郎 未来の音風景のために

■連載

・コラム 住宅のお墓 近江隆

・ヒト「松任谷正隆氏」 変化を楽しむことから生みだす新しい音

・海外に学び日本に学び 問題意識を携えて海外へ渡ること 山崎亮

・建築マンガ みんなのワク HogaLee

・建築業界サイド・バイ・サイド 平昌子 建築のPRから価値あるものを残したい

・まちに仕掛ける 「地図」で作る・見る・聞く・遊ぶ

  コミュニティ支援を意図した鎌倉市大町地区防災マップ作成プロジェクト

   神奈川大学工学部建築学科 都市計画研究室

・戦後建築オーラル・ヒストリー 構造家・木村俊彦氏の独立の頃 伊藤久枝

・建築みやげ・建築グッズ アルベロベッロのトゥルッリ 斉藤公男

・編集室 「建築裁判特集」の舞台裏 細野透

著者:

出版社:日本建築学会

サイズ:A4

ページ数:120

発行年:2009.11