建築雑誌 2010年02月号 建築・有象無象/2009年度日本建築学会大会(東北)の概況
■特集 建築有象無象
・特集主旨 中谷礼仁
・鼎談 CatalogからDisciplineへ
StewartBrandの展開を通して「全地球」を展望する 月尾嘉男・糸長浩司・日埜直彦
・有象無象16編 中谷礼仁
セクション1:かたちになりゆくモノへ
01 1960年代、アメリカ建築の多様と対立 中村敏男
02 凧の糸 山本学治の骨太建築論から学ぶこと 陶器浩一
03 物語と保存 大田博太郎の建築史学 清水重敦
04 概念としての「建造物」 山岸剛
セクション2:有名性からのジャンプ
05 Lewerentz-Silent Architect/Elquent Architecture Tom Heneghan
06 後年の康炳基 都市計画からマウルマンドゥルギへの転身 饗庭伸
07 現在主義者としての村野藤吾 勝矢武之
08 広瀬鎌二 ハイテクデザインへの道からの離脱 内田祥士
セクション3:包括概念としての建築
09 環境概念の発明者 知の巨人・浅田孝 木下光
10 環境創造体・CAT論 糸長浩司
11 国境のトランペッター
戦争を火種のうちに消すという意志「伊勢崎賢治」 マエキタミヤコ
12 F.D.ルーズベルトにおける文化政策観
ニューディール政策が芸術活動にもたらしたもの 山口俊浩
セクション4:日常にひそむ形
13 バーナード・ルドフスキーの足跡 林憲吾
14 地下足袋を履いた活動家 岸本耕
15 遺留品研究所・デザインサーベイの到達点 真壁智治
16 Z型ブロック工法を巡って 坂静雄博士の試み 西澤英和
■連載
・日記のなかの建築家たち 第2回 鹿島出版会の頃 中村敏男
・オン・サイト「地域雑誌 谷中・根津・千駄木」終刊 1984-2009 山岸剛
・The Long Distance Chat
Physical and Emotional Revitalizing 25 years after the Bhopal disaster in
India Moulshri Joshi×白孝卿
・編集後記 中谷礼仁、木下光
■2009年度日本建築学会大会(東北)報告
著者:
出版社:日本建築学会
サイズ:A4
ページ数:198
発行年:2010.02
