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建築雑誌 2011年06月号 建築の境界

セール価格 1,362円(税込)

■目次

・会長就任の挨拶 原点に戻り、より良い建築を 和田章

・東日本大震災緊急報告

  緊急座談会 東日本大震災とこれからの建築・都市・国土/

  蓑原敬×藤本昌也×芦原太郎×岸井隆幸×佐藤滋×南一誠

■特集主旨 境界の可塑性と可能性 豊嶋太朗

□第一部 境界の制度化

対談 建築の境界と制度 服部岑生×平山洋介

□第二部 境界ルポ

・1 シェアハウス シェアハウスは、単身者たちの混ざり住む新集住スタイルへと進行中 丁志映

・2ネットカフェ 建築法規の際のオンパレード マンガ喫茶の臨界としての出会いカフェ 北川啓介

・3 ドヤ ドヤ街「山谷」の変容─そこに生まれた居住支援のかたち 大崎元

・4外国人 「共存」を試みた団地の人々─千葉県の南米日系人集住団地 酒井アルベルト

・5 フリースクール 建築・教育の制度境界におかれる子どもの居場所 垣野義典

・6 福祉施設 ALSと在宅独居─生き続けるための場所 阪田弘一

・写真  宮下公園、2011年2月21日、月曜日、12時山岸剛

□第三部 境界の読み方

・論考1 メトロポリスと臨界の風景 内田隆三

・論考2 福祉社会へ向けた主体と環境の相互デザイン 早田宰

・論考3 放浪者の地図──臨界の行方 西澤晃彦

□第四部 境界の建築化

・座談会 建築確認の現場から見た境界 春原匡利×秋葉勝巳×志田努

・論考1コンテナ論 災害と建築臨界──東日本大震災 牧紀男

・論考2不動産 精神障害者が自分の家で暮らすには 岡本和彦

・論考3まち普請 市民による新たな公共的施設の整備──ヨコハマ市民まち普請事業 肥山達也

・編集後記

内側からみる境界、外側から見る境界 豊嶋太朗

少しでも幸福に生活を送るための空間をつくる 饗庭伸

内側=通常性の島 伊藤俊介

□連載

・The Long Distance Chat

ポルトガル建築のアイデンティティ 志岐豊×戸田穣

・日記のなかの建築家たち

第18回 ウィーンで会った建築家たち 中村敏男

・オン・サイト

川崎市川崎区、2011年3月17日、木曜日、19時 山岸剛

・特集を読んで(2011年4月号[特集=日本のデザイン×ビルド])

棟梁の精神 変わることのないことづくり、ものづくりの原点 村松映一

発注責任を持つ建築主のもとでは設計と施工の

著者:

出版社:日本建築学会

サイズ:A4

ページ数:130

発行年:2011.06