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建築雑誌 2011年11月号 国・人・土のデザイン I-アーカイブとしての東北

セール価格 1,362円(税込)

■特集 国・人・土のデザイン I-アーカイブとしての東北

・対照マップ 津波被災地の100年前と今/明治大学 建築史・建築論研究室

・特集主旨 蓄積から学ぶ/中谷礼仁

・巻頭インタビュー 8000万人の日本列島/赤坂憲雄

東日本大震災緊急報告

・応急仮設住宅の住みこなし/岩佐明彦

・グループホーム型仮設住宅-特殊解から一般解としての仮設住宅へ/石井敏

・札幌へ避難してきた人々/森傑

第一部 蓄積から学ぶ

・論考1 「開発」に翻弄され続けてきた「東北」/北原啓司

・論考2 計画遺産のアーカイビング 三陸地方の復興計画史からの展望/中島直人

・論考3 海・漁村集落へのまなざし/後藤春彦

・論考4 事後のアーカイビング:山口弥一郎に学ぶ/青井哲人

・論考5 蘇えらせよう、津波碑の教訓/北原糸子

第二部 震災のアーカイビングから

・論考1 集落/民家の状況-宮城1000のムラの継承・修復・転生を考える/大沼正寛

・論考2 近世以来の家伝資料から-水戸德川家の記憶/德川眞木

・論考3 近代の芸術活動における象徴から-六角堂の流出への対応/小泉晋弥

・論考4 現代美術を通じた文化蓄積の試みから-福島県須賀川市と東日本大震災/神山俊一

・古、今代建築の被害状況リスト 国指定等の主な歴史的建造物における被害状況/本号編集委員会とりまとめ

第三部 アーカイビングから国土のデザインへ

・ルポ 地域の蔵がなくなる 被災地の文化財の現在-尾形家再建プロジェクト、雄勝町まちづくりをとおして/話し手:尾形健+熊谷秋雄+川島秀一+小池淳一+田揚裕子+葉山茂+後藤治 執筆:柴原聡子

・インタビュー 「デジタルアーカイブプロジェクト」「未来へのキオク」Google担当者インタビュー/村井説人+馬場康次

・論考1 災害の記録/腰原幹雄

・論考2 東日本大震災後方支援の取組みから/菊池新一

■連載

・オン・サイト

 尾形家、宮城県気仙沼市、2011年7月17日、日曜日、11時/山岸 剛

・日記のなかの建築家たち

 第23回 続ドイツ日記/中村敏男

・特集を読んで

(2011年9月号[特集=建築年報2011-木/東日本大震災])

 木材・木造の広がりと連携/有馬孝礼

 建築の「明るさ」を忘れないために/大西若人

■編集後記

・「安全か、文化か」/中谷礼仁

・多様であること/山口俊浩

・以前、以後、地続きの文化/柴原聡子

・アーキビストとしての人間/青井哲人

著者:

出版社:日本建築学会

サイズ:A4

ページ数:130

発行年:2011.11