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建築雑誌 2012年04月号 残されしもの、生かされしもの

セール価格 1,362円(税込)

■特集 残されしもの、生かされしもの

・地域文脈の地層へ

残されし文化財

・残されし災害の記録に学ぶ 佐野賢治×高橋学×西和夫

・過去の災害情報を受け継ぐ文化財 大和智

・地域の文化財建造物にゆっくりと迫る危機 藤川昌樹

・東日本大震災復旧・復興に向けての官民協働活動

 文化財ドクター派遣事業 永井康雄

・被災した文化財建造物に対する修復理念 武藤正幸

・「残されし歴史的建造物」の構造修復に向けて 花里利一

・失われた文化財 その問題点 上野勝久

・文化財レスキュー事業と文化財の救済 小谷竜介

・用と美を兼ね備えた景観 白砂青松の海岸林と平野の屋敷林

 今西純一

・復旧・復興と考古学の役割 人間とモノの過去・未来 稲田孝司

・祭を再開する理由 東日本大震災以降の現状と課題 橋本裕之

生かされし有象無象

・残されしもの、生かされしもの それはがれきか記念碑か

 中谷礼仁×頴原澄子

・構造エンジニアは残されし建物から何を読み取るのか 薛松濤

・損壊した漁港×漁村施設と漁場としての可能性 伊藤靖

・「ゼンカイ」ハウスから「福島第一原発神社」へ

 飛躍する「生かされし」価値観 宮本佳明氏インタビュー

 脇坂圭一

・曳家業者に聞く「液状化の現場」 石榑督和

・残されし基礎・敷地と所有システムの行方 松本裕

・失われし港町の歴史資源をつむぎながら 釜石・気仙沼・石巻

 櫻井一弥×中津秀之×三浦卓也

・梅津章子

■連載

・建築の争点 「免震は万能となれるか」菊地優

・ケンチク脳の育て方

 「離島や中山間との応答 農山漁村インターン」

 田口太郎

・ケンチク脳の活かし方

 「建築的ロジックをランドスケープに活かす」三谷徹

・地域いろいろ多様な日本

 「小さな町の廃校舎が変身 徳島・上勝町」杉本真理子

著者:

出版社:日本建築学会

サイズ:A4

ページ数:76

発行年:2012.04