建築雑誌 2012年05月号 建築産業は何を経験するか
■特集 建築産業は何を経験するか
特集前言 復興特需の「後」へ何をつなぐか
第1部 建築産業の景況
・経済発展のパラドックスと専門家の役割 林敏彦
・建設業の過去、3.11、そして、近未来 遠藤和義
・被災地の統計情報を集めて感じたこと 権藤智之
第2部 建設産業の即応
・建設業者、苦闘の1年とこれから 浅井顕
・献身的な活動をした地元建設業界 坂川博志
・座談会 記録して未来へ 大手ゼネコンにできること、やるべきこと
小松誠×勝治博×曽原実×三好純太郎×安岡千尋×鴨志田隆之
・東日本大震災が地域工務店の復旧・復興活動に及ぼした作用 角倉英明
・東北における専門家団体の復興支援活動の一段面 手島浩之
第3部 建築産業の課題
・災害廃棄物の視点から「建築」を考える
-東日本大震災から1年を経て 浅利美鈴
・応急仮設住宅・課題検証
-東日本大震災における応急仮設受託建設の背景と今後の供与のあり方について
三井所隆史
・ストック時代の木造仮設住宅-地域産業の連携で震災復興を図れ 安藤邦廣
・既存ストックを活用した被災者住宅支援「仮り住まいの輪」
-その活動と成果について 島原万丈
・ゼネコン社員として見たもの、個人として見たもの。 高井賢
第4部 建築産業の観望
・座談会 建築産業の明日へ生かすこと
松村秀一×中城康彦×赤沼聖吾×布野修司×和田章
編集後記 竹内泰
■連載
・建築の争点
「コンパクトシティ」と「間にある都市」 村山顕人
・なぜ私は建築を選んだか
建築学の懐は深かった 松原斎樹
・Architect Politician
建築的政治家ジャイメ・レルネル 南條洋雄
・地域いろいろ・多様な日本
外国人居住者の居場所-ある団地での誕生と終焉
筧政憲+小松尚
著者:
出版社:日本建築学会
サイズ:A4
ページ数:122
発行年:2012.05
