建築雑誌 2012年08月号 広島「ヒロシマ」長崎「ナガサキ」
■特集 広島[ヒロシマ]・長崎[ナガサキ]
特集前言 被爆都市は複数だった:広島・長崎が問う都市・平和・建築家
第1部 広島[ヒロシマ]と長崎[ナガサキ]に向き合った建築界
・建築家は平和に、広島にどう向き合ったか 平和都市建設の思想
大谷幸夫
・建築家は長崎にどう向き合ったか 長崎水族館と長崎市公会堂建設の試み
高津昭生×竹山実×渡辺満
・建築家は広島にどう向き合ったか 「集住体」としての基町高層アパートと原爆スラム
千葉桂司×藤本昌也×矢野正和
・都市計画史家は被爆都市をどう記述したか 復興の理念と実際、引き継がれた課題
石丸紀興
第2部 都市としての広島・長崎 記憶を辿って
・「ヒロシマ」から考える持続的都市論 杉本俊多
・港市・長崎の形成と展開 林一馬
・長崎とナガサキ、隠れキリシタンの末裔から戦後の復興へ 本島等
・広島とヒロシマ、闇市から戦後の都市計画行政へ 加藤英海
第3部 読み直され、継承されるヒロシマ・ナガサキ
・「原子爆弾災害調査報告書」を読み直す 磯部大吾郎
・広島における被爆建造物の保存運動 石田雅春
・ヒロシマ・ナガサキを考える スティーブン・オカザキ
著者:
出版社:日本建築学会
サイズ:A4
ページ数:145
発行年:2012.08
