建築家の原点 大谷幸夫 建築は誰のために
「国立京都国際会館」を筆頭に、人間と建築のかかわりを追求し続ける大谷幸夫。魂を揺さぶる建築のありようを語りつくしたインタビューと、珠玉の論考を収録。
■目次
・まえがき
・大谷幸夫インタビュー「誰のために建築をつくるのか」
・解題 大谷幸夫とは何か 五十嵐敬喜
・論考
旧帝国ホテルと私
私の中の建築
建築家の提案行為-社会との分離・断絶と連帯のために
誰を何から守るのか-災害が問いかけていること
8月の空に寄せて
写真=市川かおり「金沢工業大学」「国立京都国際会館」
・資料
近代都市計画史
大谷幸夫・年譜 作品・著書・論文・論考
著者:大谷幸夫+大谷幸夫研究会
出版社:建築ジャーナル
サイズ:A5
ページ数:119
発行年:2009.05
