建築家の使命 本間利雄 地域に生きる
ブナ原生林の村で、広い世界に憧れた少年が、建築家になった。
たまらなく好きな故郷、山形のために何ができるか。ここでしかできないことは何なのか。
一貫してふるさと山形に根ざした活動をしてきた本間利雄、地域に生きる建築家の使命を求めて。
■目次
・本間利雄インタビュー「地域に生きる 希望と喜び」
南小国村に生まれる/エンジニアへのあこがれ/戦中の激動から
小学校から米沢工業学校へ/戦後、職人見習いからのはじまり ほか
・エッセイ
「天駆ける思いとともに」本間利雄
「基督教独立学園訪問記」籏野浩志
「ともに大きな夢を描く関係」熊谷眞一
・「建築家の使命に思う」本間利雄
・緊急企画・座談会
「そのとき、建築家は・・ 東日本大震災と東北の未来を考える」
松本純一郎+針生承一+清水公夫+本間利雄
・作品写真 撮影・平山和充
「小国村役場」「基督教独立学園」「山寺風雅の国」「東北芸術工科大学」
「山形市総合スポーツセンター」「山形美術館」「七日町御殿堰」
「最上義光歴史館」「シベールファクトリーパーク」 ほか
著者:本間利雄+本間利雄の本をつくる会
出版社:建築ジャーナル
サイズ:A5
ページ数:127
発行年:2012.01
