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ちょっと昔の道具から見なおす住まい方

セール価格 2,090円(税込)

日本の家は畳、障子、襖など取替え可能な建具で構成され、台所には土間、座敷には床の間があり、廊下や縁側を介して庭に開かれていた。衣食に関わる道具も、まな板、羽釜、すり蜂、米びつなど、それぞれが所を得て息づいていた。そうした昔の暮らしの場から現代の住まい方をきっかけをと、著者が自筆の画と文で映し出す全80余景。

■目次

・はじめに

・1 美味をうみだす道具だて

・2 ごりごりぐるぐるぺったらこ

・3 昔の道具はエコロジー

・4 食卓からみえる風景

・5 水の道、湯の道、身心調理術

・6 そうじ、せんたく、衣の道具

・7 住まいのしつらえ、時のながれ

・8 和のたたずまい、巧まざる仕かけ

・9 情に報いる手間ひまの効能

・10 地縁コミュニティーの生き方

・おわりに

著者:山口昌伴

出版社:王国社

サイズ:四六

ページ数:222

発行年:2008.10