続・建築について話してみよう
「建築について話してみよう」に続く第二弾。十和田市現代美術館では通りと敷地と建物が連続した建ち方をし、HOUSE Aでは各々の部屋がずれながらつながり庭と融合し、豊島美術館では水滴のような建築形状が起伏する地形と調和する。西沢立衛の進境著しい成果を自身の言葉で凝集した1冊。
■目次
・見た・聴いた・読んだ I
I
・新しい自然
・十和田市現代美術館の設計思想
・庭のような家
・一体化する中と外
・家具と建築についてのレクチャー
・住宅にとってのディテールとは?
・オランダからニューヨーク、東京へ-海外のプロジェクトから10年
妹島和世 vs.西沢立衛
・地域差を超えて-2010年プリツカー賞受賞インタビュー
妹島和世 vs.西沢立衛
・アート・建築・自然-三者の調和と連続
・見た・聴いた・読んだ II
II
・英語の話
・ル・コルビュジエ
・新たな生のほうへ
鈴木了二 vs.西沢立衛
・イマジネーションの大きさについて
・ベネチアの話
・ブラジルの思い出
III
・スタディについて
・ディテールについて
・環境や現代の自然について
・関係性について
・震災のこと
あとがき
著者:西沢立衛
出版社:王国社
サイズ:四六
ページ数:221
発行年:2012.01
