
日本の初期モダニズム建築家
モダニズムが世界を変えた。大正・昭和戦前期に活躍した建築家たちは、時代と格闘しつつも、時に時代に寄り添い、思い悩み、決断して今日に残る仕事をした。本野精吾、アントニン・レーモンド、山田守、吉田鉄郎、坂倉準三、山口文象、谷口吉郎、前川國男など13人の建築家の、現存するモダニズム建築への発見的記述の旅。
■目次
・モダニズム建築とはなにか
・モダニズム建築と社会的正義
・モダニズム建築の保存
・日本のモダニズム建築の曙
・本野精吾
・アントニン・レーモンド
・川崎鉄三
・山田守
・吉田鉄郎
・堀口捨己
・土浦亀城と山脇巌
・山越邦彦
・坂倉準三
・山口文象
・谷口吉郎
・前川国男
・最後にちょっと寄り道
著者:吉田鋼市
出版社:王国社
サイズ:四六
ページ数:192
発行年:2018.03