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景観デザインの誕生

セール価格 2,090円(税込)

土木工学の分野から「景観デザイン」の考え方がなぜ生まれたのか。そもそもは高速道路の見え方の分析から始まる。それが日本の風土や自然への視覚構造の解明につながり、一連の研究の中から「景観把握モデル」を提示し「景観デザイン」の独自性を明らかにした。東京大学工学部「景観研究室」を初代から率いてきた著者が「学問と人間が織りなす創造的な場がいかに形成されてきたか」を、写真、図版、論文系譜などを交えて、立体的に書き下ろした同時代ドキュメント。

■目次

・第一章 東大土木時代

・第二章 アーバン、浪人時代

・第三章 林学科森林風致時代

・第四章 建設省土木研究所時代

・第五章 林学科森林風致時代ふたたび

・第六章 測量研究・居候時代

・第七章 景観研究室時代

・第八章 政策研究大学院時代

・第九章 時代に応じた研究活動グループづくり

・あとがき

著者:篠原修

出版社:王国社

サイズ:四六

ページ数:224

発行年:2022.01