
FORM+CODE デザイン/アート/建築における、かたちとコード
本書は、デザイン/アート/建築分野におけるソフトウェア利用の可能性について、その歴史・理論・実践を総合的に紹介するための最初の1冊です。「コード」を利用して「かたち」を生成するための考え方・技法について、「繰り返す」「変換する」「パラメータ化する」「可視化する」「シミュレートする」という5つのテーマを切り口に解説しています(技術的な事柄、たとえばプログラミングについては解説していません)。
美術、建築、インダストリアルデザイン、デジタルファブリケーション、映像、写真、タイポグラフィ、インタラクティブメディア、ゲーム、人工知能、人工生命、データマッピング、ビジュアライゼーションなどの領域から、過去60年間の重要作品250点以上を、それらのルーツとともに紹介しています。
Processingの開発者、Casey Reasを中心に執筆された本書は、デジタルデザイン/メディアアートのコースのための理想的な入門テキストとなっています。
■目次
イントロダクション
コードとは何か?
かたちとコンピュータ
繰り返す
変換する
パラメータ化する
可視化する
シミュレートする
著者:ケイシー・リース、チャンドラー・マクウィリアムスラスト、久保田晃弘、監、吉村マサテル・
出版社:ビー・エヌ・エヌ新社
サイズ:215×180
ページ数:183
発行年:2011.04