ホーム かたちの理由 自然のもの、人工のもの。何がかたちを決め、変えるのか

かたちの理由 自然のもの、人工のもの。何がかたちを決め、変えるのか

セール価格 2,420円(税込)

「かたち」について多分野(機械学、構造・材質分野の学問、地質学、生物学、人類学、古生物学、形態学など)を横断する内容となり、専門的な知識がなくても理解できるようまとめられている。各専門分野においては標準的な知識だが、かたちについて総合的に理解することができる。

■目次

第1章 形と物質

第2章 支柱と結び目 構造の要素

 経済性の必要 最小のものから最大のものを引き出す

 形を決める力 引張、圧縮、ねじり、剪断、曲げの力

 柔軟で軽いテンション構造と堅固で重い圧縮構造

 動物の構造 統一構造体の傑作である鳥と洗練された構造形態の人間

 三角形を使った球体とドーム

 未来の構造物 柔軟性の中の強さ

第3章 大きさ

第4章 形と機能

 形態と機能 従うけれども一致しない

 市場での選択プロセス

 専門化 高度に適応した形

 伝統 同じ機能を持つ形の同一化を妨げる

 多目的 一般化した形

 形態、機能、経済性 いくつかの形が長く変わらないままある理由

 機能とは 交差的機能と超越的機能

 機能、時間、変化 万物は、準平衡、動態、の3つのプロセスを通過する

第5章 世代 過去からの影響

第6章 環境の影響による変化―環境の中での形

第7章 目的論 世界を統べる法則

第8章 偶然と非合理

著者:クリストファー・ウィリアムズ

出版社:BNN新社

サイズ:B5変

ページ数:143

発行年:2014.10