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建築人類学 読む・描く・造る

セール価格 4,400円(税込)

読み、描き、造ることから生まれる再帰的円環プロセスの可能性。生活のなかで住民によって身体化され、テクストとして社会に存在することで、独自に解釈される建築空間。再解釈された空間を読み直し、そこで得られた成果を住民と共有することで、再度新たな空間を造っていく。フィリピンの不法占拠地域の調査を通じて試みられる、建築人類学という挑戦。

■目次

・自省 人類学、住居、都市

・巡環 新たな知を生成する場

・占拠 棲むということ

・改善 セルフビルド

・解読 空間、人間、共同体

・協働 イメージを共有し場をつくる

・付録 国際建築設計競技と災害復旧プログラム

著者:牧野冬生

出版社:春風社

サイズ:A5

ページ数:304

発行年:2017.02