
TOKYO 2021 アートと建築から時代に向き合う
東京で2度目となるオリンピック・パラリンピック「TOKYO2020」が終わり、未だ終わりの見えない新型コロナウイルスの脅威に直面している現在、「TOKYO 2021」は改めて問う。
ディベロッパー主導の都市開発、メディアによるイメージ操作、スクラップ&ビルドを繰り返し今も拡張し続ける東京。我々がこれまでの価値観と未来のビジョンに向き合わざるを得ない時、建築家とアーティスはどのように時代を読み解き、問いを表現するのか。
本書は開催時のドキュメントブックであるとともに、参加者の声からあらためて「TOKYO 2021」という展覧会と今後への都市へのメッセージを伝える。
著者:TOKYO2021 実行委員会
出版社:青幻舎
サイズ:B5
ページ数:264
発行年:2021.10