風になって 記憶・人間・建築・都市
建築家、写真家、彫刻家である阿佐見昭彦によるフォト・エッセイ。外国の見知らぬ街で、あたかも風のようになって、そこにいる人々や周囲の気配を一瞬に定着させる写真を撮る著者。旅情感溢れるエッセイは、それぞれの街を訪れたかのような気にさせてくれる。
■目次
・仄かな気配
パリ/ベルリン/ヴェニス/イスタンブール/トルコ地中海沿岸
ウィーン/ボストン、ニューヨーク/リスボン、ポルト/ミラノ
タルーダント、エッサウィラ/バスク/北京・天津・太原/ロンドン
プラハ/ローマ/プロバンス/コペンハーゲン、ストックホルム
シチリア/ブリュッセル/ダラス、フォートワース/コートダジュール
アンダルシア/マラケシュ、フェズ/ミラノ、バヴィーア/アムステルダム
香港/ハンブルク/チュニス、ケルアン、エルジェム/チューリッヒ
シカゴ/バルセロナ/コンヤ/ナポリ、ソレント/ノルマンディー、
ブルターニュ/リヨン/トロント/デン・ハーグ/ボドルム
著者:阿佐見昭彦
出版社:海苑社
サイズ:四六
ページ数:367
発行年:2013.04
