ホーム 吉良森子 これまで と これから 建築をさがして 現代建築家コンセプト・シリーズ 14

吉良森子 これまで と これから 建築をさがして 現代建築家コンセプト・シリーズ 14

セール価格 1,980円(税込)

オランダと日本を拠点に活躍する建築家・吉良森子の設計プロセスを丹念に描き出す。

教会のリノベーション、住民NGOとのタウンハウス設計、人工島への集合住宅の建設・・・プロジェクトの形態はさまざまだが、彼女の設計手法は、まずはその土地や建築、歴史、かかわる人々の対話から始まる。「建築家はただのパッセンジャーでしかない」そう語る彼女の視点は、常に過去と未来に向く。建築の「変わる力」を引き出し、新しい命を吹き込む。そして、使い手と共に育つ空間をデザインする。

「これまで」と「これから」をつなぎながら颯爽と駆け抜けていく彼女と周囲の人々、そして建築との出会いがつまった7つのストーリー。

■目次

1章 レモンストラント教会の再生

  Conversion of Remonstrant Church

2章 コレクティブな住宅づくりから町づくりへ

  Collective House Design is Neighborhood Design

3章 墓地のパビリオン

  Pavilion at Cemetery Heidehof

4章 シーボルトハウス

  Siebold House

5章 人工島アイブルグの集合住宅

  Housing Complex in Artificial Islands,IJburg

6章 柿の木坂のお菓子屋さん

  Patisserie at Kakinokizaka

7章 箱根の別荘とステイガー島の戸建住宅

  Weekend House in Hakone and House on steiger Island

「と」の詩学 戸田穣

著者:吉良森子

出版社:LIXIL出版

サイズ:210×150

ページ数:175

発行年:2013.03