十二組十三人の建築家 古谷誠章対談集
1955年生まれの建築家・古谷誠章が先行する世代、1930~40年代生まれの建築家12組と語る。(伊東豊雄、伊丹潤、柳澤孝彦、長谷川逸子、谷口吉生、山本理顕、象設計集団:冨田玲子、樋口裕康、坂本一成、鈴木洵、石山修武、東孝光、安藤忠雄)
登場する12組の建築家を日本におけるモダニズム建築の流れを継承する最後の世代と位置づけ、彼らの自由な発想はどこからきているのか、バブル経済崩壊以後の現代社会に対してどこからきているのか。またいま、次世代に対してどのようなメッセージを発しようとしているのか。古谷の丁寧な聞き取りから13人13様の活動の軌跡とともに、古谷が考えるモダニズム建築の最終到達点が浮かび上がる。
著者:
出版社:LIXIL出版
サイズ:A5
ページ数:462
発行年:2014.08
